· 

ドイツの生活⑤

~幼稚園にもすっかり慣れて~

幼稚園の年中行事 その①

 

日本でもそうですが、幼稚園での行事は親も頑張って参加しなければなりません。

 

まず最初に驚いたのは、父兄会。なんと開始時刻は夜の8時。この時刻なら父親も帰宅して子供の面倒をみてくれるし、もし祖父母や、年上の兄弟がいてくれるなら、両親揃って父兄会に出席できます。我が家のように父親は週末にしか戻ってこない・・なんてありえない!でも我が家はいつもパパ不在。を友達に預かってもらって父兄会に参加しました。

 

入園して初めての行事は「ニンジン掘り」。10月末のその日はかなりの寒さと悪天候。ほとんどスキーウェアに近い服装で、とある農家に出向き、トラクターに乗りかえて、いざ畑へ。みんなで収穫した泥だらけのニンジンを水で注いで、そのままかじりつきます。そのニンジンの甘いこと!それ以来、今でもはニンジンを一本、まるでバナナでも食べているように手にもって、かじっています。

 

11月に入ると何処もクリスマス一色。幼稚園でも教室の飾り付けに気合が入ります。クリスマス前の4週間はアドベント(待降節)という期間で、その時に子供に贈るプレゼントを作るために、また夜の8時に集合です。

 

幼稚園の年中行事 その②

  2月にはファッシングという行事があります。いわゆる仮装大会です。女の子の多くはプリンセス、男の子は海賊が人気。もプリンセスになりきって登園。でも他のプリンセス達に比べると色は黒いし、髪も黒いし・・。本人は全く気にしていませんでしたが。(-_-;)

 

3月はイースター(復活祭)。

子供達は卵の殻に絵を描きます。その卵の殻を6個用意しなければなりません。卵の上下に針で穴を開けて中身を吹いて出します。へぇ、意外とカンタン!

 

6月は幼稚園祭。この日、初めてパパも出席。

それぞれ食べる物を提供して、またいろいろなゲームコーナーなどを親が担当します。私はゲーム指導などできないので、食器洗いの裏方を担当。食品提供は「おにぎり」と「唐揚げ」にしました。みんな食べてくれるか心配でしたが、あっと言う間になくなったので、ホッとしました。

 

 

 

 

 CONTENTS

ごあいさつ
教室案内
プロフィール
生徒さんの声
掲示板
お問合せ
無料体験レッスン受付中
楽譜はこちらで
楽譜はこちらで・・・