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ドイツの生活⑫

~たくさんの経験~

帰国にむけて ① スタインウェイコンクール 

いよいよドイツ生活最後の挑戦の日がやってきました。

曲目は ベートーヴェンの「Allegretto Hess69(c‐moll)」、

イベールの「水売りの女」。

場所はハンブルク市内のスタインウェイ本店の「ホロヴィッツザール」

という小さなコンサートホールです。ホールの外で順番待ちなので

前の演奏者の演奏は聴けませんが扉から漏れてくる演奏はすごく

上手そうに聴こえてきます。

いよいよ名前を呼ばれ、同行して下さったズスリン先生と共に入室。

 

~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~

 

は今までで最高の演奏をしてくれました。ズスリン先生の表情も

柔らかい

 

は「気持ちよかった! 出て良かった~!」 最高の気分を味わ

えた様子でした。

 

本選には進めず、残念な結果に終わりましたが、「自分の中では

今までの中で最高の演奏ができたから満足。」というの言葉に、

ドイツ生活の締めくくりができたような気持ちになりました。

 

帰国にむけて ② パーティ 

201211月末。後数日でドイツともお別れです。

 

9月に8歳になったは引っ越し準備やコンクールなどで

忙しく過ごしていたので、まだお誕生会を開いて

いませんでした。最後に出来るだけ沢山のお友達を

呼んで盛大にバースデー兼お別れパーティをすること

にしました。

 

前半はお誕生会の部。後半はお別れ会の部。

招待するのはクラスメート10人とその親。

みんな来てくれるかなあ・・

 

子供達の両親+兄弟、担任の先生も来ていただくことに。

手作りの食事、セッティングなど、一世一代の大イベント

です。幼稚園の先生が助っ人に駆けつけてくれることに

なりました。

 

帰国にむけて ② パーティ お誕生会の部 

車で15分くらいのところにサーカスがあります。

そこで子供たちは23時間プロの指導を受け、

その後ステージで披露する・・。

 

子供たちは朝集合してもらい、ステージはお昼から。

その間に私たちは近くの教会の集会所で後半の

お別れ会の準備に取り掛かりました。

料理は一人でがんばりましたが、ケーキは幼稚園の

先生が引き受けてくれました。パパは力仕事。

 

あっという間にサーカスのステージの時間。

子供たちのご両親も集合しました。

可愛い衣装に着替えた子供たちはほんの数時間の

練習とは思えない楽しい演技を繰り広げてくれました。

 

帰国にむけて ② パーティ お別れ会の部 

サーカスの舞台も無事に終わり、いよいよクライマックスのお別れ

パーティ会場へ。

単なる食事&おしゃべりパーティではなくOsumi Familyらしい

締めくくりを・・。

 

ということで、音楽会を企画しました。招待したお友達に

「何か演奏を・・」と依頼したところ、予想以上の友達が手を

挙げてくれたのでした。ピアノ、バイオリン、ギター、リコーダー、

と素晴らしいプログラムです。最後に私たちの家族が出演しました。

のピアノソロに続きパパの独唱(実はパパはワグネル出身で

声だけは好い)、最後にと私の連弾で締めくくりました。

 

5年間のドイツ生活に別れを告げ、いよいよ日本の生活のスタートです!

 

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