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就学前にできること。


ピアノは目で楽譜を見て、音とリズムを読み取り、それを指で鍵盤を通して音にし(しかも左右違う動きで同時に沢山の音を出す!)その音色を耳で聴き分けます。ピアノを弾く人はボケない、とよく言われるのも納得です。
 こんなことを一度に5才前後の子供に要求してもパニックになって当たり前。子供によってリズムは得意だけど、指が動きにくい、上手く弾くけど歌は苦手、など様々なのはその個々によって発達の順番が違うだけではないでしょうか。今できないことも絶対にいつかは出来るようになります。ただ、その「いつか」がくる前にピアノ嫌いにならないように導くのが指導者と親御さんの責任です。
 一度にたたき込むのではなく、やはり最初はそれぞれ別々に訓練していくのが結局は近道だと思います。
 手の骨格がまだまだ出来上がっていない子供(しっかり出来上がるのは10歳前後だそうです)には弾くことよりもまず、リズム感、音感、確かな読譜力をつけることが大切です。なので、特に就学前のお子さんのレッスンはピアノを弾くこと以外にかける時間がどうしても長くなってしまいますが、そこのところはご理解くださいね。

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