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どんな音をだしたいのか。


 今の私の一番の興味の対象は「ロシアン・メソード」で す。
 指を高く上げてパキパキと弾くいわゆる「ハイフィンガー」と呼ばれる奏法で育った私ですが、ブログでも書いている娘のロシア人の恩師の指導法に興味を持ちました。
音は鍵盤を叩いて出すのではなく、鍵盤から音を引き出す・・。まずは一番安定感のある3の指を一音一音ノンレガートで音を聴き分けながら練習します。脱力と腕の柔軟性を利用して響かせます。音色の聴き分け・・。この雲をつかむような作業に前向きに取り組んでくれる子はめったにいません。家ではしなくていいので、せめてレッスン中の5分、いえ3分でいいから、頑張ってほしいですね。
きれいな音を出したい、という気持ちさえあればがんばれます。指を速く動かすのは二の次です。


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