リズム感をつけるために

小学校ではもうすぐ音楽会が開かれます。
地域のボランティアとして、指導に参加して今年で3年目になります。
子供達の多くがピアノなどの習い事をしているわけではないので、勿論譜読みが得意なわけではありません。それでもほとんどの子がちゃんと自分のパートはしっかり暗記しているのはすごい！！　　ただ、間違えずに演奏することに必死で、体ごとリズムに乗って楽しむ余裕がないのが残念です。
リズム打ちは上手に出来ても、それが何拍子の曲なのか・・まで表現するのは結構難しいものです。でも、
リズムに乗って演奏できると演奏する側も聴く側も自然と体が動き、心地よいものです。
３拍子のワルツ、２拍子の行進曲・・。それを体で感じ、表現できるのが、リズム感があるということ。
レッスンでは音の高低にはとらわれず、リズムカードを使ってリズム打ちをします。この練習は多くの子供達も進んでやってくれます。でも、例えば、タン　タン　タン　タン・・と手拍子をしてもそれが3拍子なのか4拍子なのか？　
レッスンの中でこのレベルまで感じ取ってリズムが取れるようにするにはどうすればいいのだろう・・と日々思案しています。楽しくリズム打ちするために今、手ごろな太鼓を探しているところです。