今日はちょっと進めて49小節目から。
序奏部分が終わり、英雄ポロネーズの一番有名なメロディーが2度繰り返された後にくる経過句のところ。まずリズミカルな4声の部分ですが、ここは音符の数は少ないのに非常に弾きにくいところです。なんとなく音を拾っていくのではなく、4声それぞれに着目すれば結構わかりやすいのです。
この部分で一番よく聞こえてくるのが内声(右手の下の音と左手の上の音)でここの主要メロディです。2声は全く同じ音。まずこれだけを取り出して何度も弾く。
音が掴めたら次に上声(右手上の音)を加えます。これは全てCの音なので、なるほど・・と頷きながら弾いていきます。
さらに最後に低音(左手下の音)を加えると・・・崩壊。( ;∀;)
ショパンは手ごわいですね。
その後に続くポロネーズのリズム。
弾きにくいところが終わった安心感で元気を取り戻すのはいいですが、装飾音符は丁寧に・・。
あっという間に1時間が過ぎてしまいました。
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