(126)　音楽史

今取り組んでいる曲が、どんな時代を生きた、どんな作曲家によって作られたのか、を知らずに演奏するのと、知って演奏するのでは全く表現が違ってきます。
「明るくてきれいなメロディだな」と感じていた作品の中に実は作曲家の切ない思いが秘められていたり、「迫力があってカッコいい！」と思っていたら実は奥深くに怒りが込められていることもあります。
レッスンでは残念ながら、なかなかそこまで話をする時間が取れません。
写真の「学習まんが」は小さいころの♥の愛読書です。たかが漫画、されど漫画。何度も読み返しているうちに、シューマンとブラームスの関係やら、ベートーヴェンの悲運やら・・いつの間にか頭に残っているようです。貸出もしていますので、どんどん読んでくださいね、面白いですよ（*^_^*）