先日の解答。
問47:ピアノ学習者にとっては重要な位置を占める、
歌曲風の旋律を持ったピアノ曲集を何というでしょう?
A: 無言歌集
B: 無口歌集
C: 無声歌集
答 A: 無言歌集
ワーグナーはメンデルスゾーンを「第一級の風景画家」と評しました。
この“言葉のない歌曲”「無言歌」で感情や心象風景をみごとに描写しました。
ピアノ学習者のほとんどは、この無言歌集の何曲かは勉強する機会があると思います。
演奏者は、旋律を浮き立たせ、抒情的に演奏することを心掛けなくてはいけませんね。
次の問題は、誰でもが知っている・・という問題ではないです。
問48:メンデルスゾーンは、長らく埋もれていたある大曲を復活演奏したことで有名です。
その、ある大曲とは?
A: メサイア
B: クリスマス・オラトリオ
C: マタイ受難曲
解答は数日後・・
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神崎茉莉子 (日曜日, 16 10月 2016 14:09)
C、です。
ピアノのレッスンは、いつか習いに行きたいとは思っています。
でも、今のままではお月謝の無駄遣いになるので、ある程度弾けるようになってからと思っています。
譜読みの段階で見て頂くほど、経済的に余裕はないのです。
まずは、指を動かすことから思い出さなくてはなりません。
今では信じられないようなことですが、中学3年でやめた時、50番ツェルニーを半分位、ショパンエチュードを5曲位弾いていました。
ハノンは、昔の楽譜を見ると、メトロノームに合わせて、随分たくさん弾いた跡があります。
特に厳しかったのが、4オクターブのスケール、カデンツ、アルペジオです。当時、O音大の入試課題に、♩=120で12長調12短調というのがあったそうですが、私の先生ご自身が苦労されたからだとかで、教え子の私達にも、小学生のうちからしっかり練習させられました。
音大を目指す子は♩=120を目標にして、私のような趣味の者は♩=100が目標でした。
ハノンを見ると、12長調12短調♩=100で弾いていたようです。
今では、1オクターブの指遣いから復習しなければなりません。
ツェルニーは、取りあえず30番ツェルニーの1番から始めることにしました。
昔のようなテンポアップは目指さずに、まずは弾ける速さできちんと弾くことを目標に、頑張りたいと思います。
そして、いつか弾いてみたい曲は、ショパンのバラード第1番です。
Osumi (日曜日, 16 10月 2016 21:16)
神崎茉莉子さん、正解。
目標ができて、なんだか文章まで、生き生きしてきたみたい(^^♪
中三でショパンのエチュードまで行く人はなかなかいません。頑張ってたんですね!
私個人の意見ですが・・いつか弾いてみたい曲がバラードなら、ツェルニーよりバッハのインヴェンションに戻るべきかと思います。どうしてもツェルニーの進度でレベルを測りがちですが、バッハのほうが音楽的な勉強も併せてできると思いますよ。