音楽史を勉強しよう！その113

先日の解答。

問101：1873年、ロシア帝国に生まれたラフマニノフ。
18歳でモスクワ音楽院ピアノ科を金メダルを獲得して卒業しました。
通常、首席卒業生が獲得できるこのメダル、もう一人の優秀な同級生と二人で分け合いました。
その同級生とは？
　　　　　　　　A:　プロコフィエフ
　　　　　　　　B:　ショスタコーヴィッチ
　　　　　　　　C:　スクリャービン

　　　　　　　　　　　答　C:　スクリャービン

ラフマニノフが大金メダル（首席）、スクリャービンが小金メダル（次席）だったそうです。
小柄で手も小さかったスクリャービンに比べて、ラフマニノフは２ｍ近くあり、
手も１２度（ドから１オクターブ半上のソ）届いたとか。

二人の仲はどうだったのでしょうね。

問102：ラフマニノフにも大きな挫折があり、自信喪失に陥ったようです。
初演が大失敗におわり、神経衰弱になったその作品とは？

　　　　　　　　　　　　　　A:　交響曲第1番
　　　　　　　　　　　　　　B:　ピアノ協奏曲2番
　　　　　　　　　　　　　　C:　ヴォカリーズ
解答は数日後・・