· 

音楽史を勉強しよう!その123

先日の解答。

 

問110: ①『バイエル』はどこの国の人でしょう?

 

    答 ドイツ

 

 初期ロマン派(1806~1863)の人です。
 日本では明治時代にアメリカから紹介され、導入教材として決定的な
地位を保ってきた「バイエル教則本」。私もこれで勉強しました。
でも欧州や米国ではバイエルの使用はかなり限定的だそうです。
日本でも最近は使用頻度が減っています。
これにかわって多くの先生に支持されている「トンプソン」「バーナム」「バスティン」は
アメリカ人による教材です。

 

問111: ②『ハノン』はどこの国の人でしょう?


解答は数日後・・

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    神崎茉莉子 (水曜日, 19 7月 2017 16:14)

    フランスです。
    今でも、ハノンは毎日の指の練習に取り入れています。
    レッスンでは、見て頂いていませんが……

    昔、音大進学希望者は、スケール・カデンツ・アルペジオの12dur、12mollを、メトロノーム120に4つ入れるのを目標に四苦八苦していました。
    私は趣味なので、100に4つでOKでした。
    昔は弾けたのに、今は80に4つがやっとです。
    少しずつ取り戻していきたいです。
    Bdurとか難しくて、なかなか上手くいきません。

  • #2

    Osumi (金曜日, 21 7月 2017 22:15)

    正解です。
    ハノンも以前は機械的に指を速く動かすトレーニング本でしたが、最近ではハノンを活用して音楽的な表現ができる指づくりを目指したりする教材が沢山出てますね。

 CONTENTS

ごあいさつ
教室案内
プロフィール
生徒さんの声
掲示板
お問合せ
無料体験レッスン受付中
楽譜はこちらで
楽譜はこちらで・・・