今日4月1日はセルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフの150回目の誕生日です。
(1873/4/1~1943/3/28 69歳 没)
今年は生誕150周年ということもあり、国内外でラフマニノフの作品が改めてクローズアップされているようです。
ラフマニノフは「モダニズム」「革新」が主流の20世紀前半に活動していたにもかかわらず、19世紀のロマンティックな作風であったため、「チャイコフスキーの亜流」と評価され、時代遅れとみなされたりしていました。そんなラフマニノフが再評価されるのに大きな役割を果たしたのが、ピアニストで指揮者でもあるウラディミール・アシュケナージだそうです。
ラフマニノフといえば、やはり「ピアノ協奏曲第2番ハ短調」。
冒頭の遠くから響いてくる鐘の音を思わせるピアノの和音、それに続く暗く甘い旋律は、聴衆を陶酔させます。
今日はイタリアの作曲家、フェルッチョ・ブゾーニの誕生日でもあり、
またアメリカの作曲家、スコット・ジョプリンの命日でもあります
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