今日5月7日はドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスとロシアの作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの誕生日です。
まずはブラームスから。
(1833/5/7 ~ 1897/4/3 63歳 没)
ブラームスは北ドイツ、ハンブルクに生まれました。
とても真面目で引っ込み思案だったそうです。そんなブラームスの才能を見抜いたのがロベルト・シューマン。シューマン43歳、ブラームス20歳の時でした。
まもなくシューマンは精神を病み、世を去ります。
残されたシューマンの妻クララとその子供たちをブラームスは献身的に支え、やがてクララを深く思慕を抱くようになりますが、その愛が成就することはなく、生涯を独身で貫きます。
そんなブラームスの作品はやはり情熱的でロマンティックです。
そしてチャイコフスキー。
(1840/5/7~1893/11/6 53歳 没)
チャイコフスキーと言えばバレエ音楽が一番に思い浮かぶ人が多いかもしれませんが、あえてピアノソロ曲を取り上げようと思います。
私が好きなのは「四季」。
1月から12月までの12曲の小品で構成されています。それぞれの季節、ロシアの自然、民衆の生活を生き生きと描写されています。
それぞれは小さな曲ですが、通して聴くと1年を通じた大きな流れを感じます。
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