今日5月17日はフランスの作曲家エリック・サティの157回目の誕生日です。
(1866/5/17~1925/7/1 59歳 没)
サティの音楽は「ジムノペディ」や「ジュ・トゥ・ヴ」など、静かで瞑想的、また心安らぐ作品が多いですが、実は「音楽界の異端児」と評される変わり者だったようです。
生涯を独身で通し、電気も水道もない貧しい生活を送っていました。しかしパリのカフェではプーランクやドビュッシー、ピカソなどの芸術家と親交を深めました。
自身の音楽を“邪魔にならない存在”という意味で「家具の音楽」と呼んだとされています。これが後のイージーリスニングのルーツと言われています。
サティは作品に奇妙な題名をつけたことで知られています。例えば「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」「胎児の干し物」
「梨の形をした3つの作品」など。
今日は團伊玖磨の命日でもあります。
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